K・Y | 生熊運送株式会社リクルートサイト

社員紹介
Staff

K・Y

2022年入社・54歳・4tドライバー・
前職:空調機メンテナンス

50代で初挑戦のドライバー

K・Yです。54歳にして運送業界に初めて足を踏み入れました。
運送業界の事はほとんど知りませんでしたが、運転が好きというシンプルな理由と家から近いという理由で、生熊運送に転職をしました。
元々は30年間、空調機のメンテナンスを行っていました。仕事自体は楽しくやれていたのですが、近年は不景気だった事に加え、待機時間が本当に長く、繁忙期によっては週の半分以上が24時を過ぎていました。仕事に追われて24時を過ぎるのと、何時間も待機をし、やっと作業に取り掛かれると思ったら24時を過ぎている。モチベーションを保つ努力もしましたが、さすがに限界がきたので、転職をしようと決めました。

意外性のあるギャップ

悪いギャップになってしまいますが、生熊運送の仕事にはルールが多くて驚きました。運んでいる商品や取引先によって変わると思いますが、イメージしていたよりも積込作業、荷卸し作業が複雑で覚えるのが大変でした。
もちろん良いギャップもあります。生熊運送の従業員はみんな、私がイメージしていた「THE・トラック野郎」のような人はほとんど居ませんでした。話し方が豪快で当初少しだけ面食らった従業員もいますが、分からないことがあれば何でも教えてもらえるので、本当に助かっています。

ミスなく堅実に

荷物の積込は流れ作業だと想像している人もいると思いますが、日によって物量が変わるので、毎日工夫をしながら積込をしなければなりません。今でも大変ですが、最初はパニックになったり本当に苦労しました。
そんな時に心がけていたのは、「深呼吸をする」でした。慌てて運転して事故を起こしてしまったり、商品破損をしたら元も子もありません。なので、とにかく1度深呼吸をして気持ちを落ち着かせてから作業や運転をしています。
そんな私の今の目標は、新しいコースを覚えるまで、今担当しているコースでミスなく働いていくことです。入社して5か月が経ち、運転も慣れてきた時期なので、この時期にもう1度気を引き締めて働き、次の段階に進んでいきたいです。派手さがない目標かもしれませんが、堅実に仕事をこなしていきたいですね。

年齢ではなく「気持ち」

冒頭にも言いましたが、54歳でこの業界に入りました。体力的には確かに辛い時もありますが、要領を掴んでしまえば、意外とこの年齢でもやっていけます。ですが、自分で考えて工夫をする必要があります。ヤル気の問題です。積み方ひとつとっても、ただトラックに積み込んでいたら、商品を破損させてしまうだろうし、自身の成長に繋がりません。運転も同様です。乗用車と違い、車間距離の取り方などトラックだからこその運転をしなければなりません。私たちの世代は、乗用車の免許を取得した時点で、4tトラックまで運転出来る資格があります。今の子たちはトラックを乗りたいから中型免許を取ると思いますが、私たち世代は、トラックを乗る為に必要な専門技術を学ばなくても簡単にトラックを乗れてしまいます。だからこそ、自分の気持ちが大変重要になってきます。毎日の作業にしっかり集中し、数をこなしていけば、不安もなくなり経験値がどんどん増え、自信がつき、成長が出来ると思います。
何度も繰り返しになりますが、特別な技術は不要で、年齢も関係ありません。ヤル気次第で、頑張れる業界だということが伝わればいいなと思っています。